夏の特大号(7月号)の
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年中さんになると、お友だちからお手紙をもらってきて「〇〇ちゃんはもう書けるの!?」と驚かされたり、「読めるようになったから、そろそろ書きも…」と思ったりして、ひらがなの書きを始めるご家庭も多いようです。
とはいえ、ひらがなを読むことはスムーズに進んだご家庭でも、実際に書き始めてみると「うまく教えられず苦労した」という声が聞かれます。書けるようになってほしいという思いから、つい教える口調がきつくなったり、やり直しを強制したりして、お子さまがイヤになってしまったというご家庭も…。
実は、年中さんのひらがなの書きは「教えない」方がうまくいきます!今回は教えない方がうまくいく「ひらがなの書き」の秘訣をお伝えします。
実は、91.2%が年中さんまでに、ひらがなの書きに取り組んでいるそうです。でも、子どものやる気、進め方…なかなかうまくいかないことが多いようです。まずは、そんな先輩ファミリーの声を紹介します。
もしかすると、うまくいかない理由は、おうちのかたが教えようとしすぎていることにあるかもしれません。
正しく書けるようになってほしいという気持ちで繰り返しの練習をさせたり、間違いを都度直したりしていると、お子さまのやる気がなくなってしまう原因に。
ここからは「教えない」からうまくいく「ひらがなの書き」のポイントとステップを紹介します。
そもそも「教えない」ってどういうこと?と思われたかたもいるかもしれません。
「ひらがなの書きを教えない」とは、お子さまが自分で書けるようになっていくこと。おうちのかたは、教えるのではなく、見守りましょう。
年中さんは「自分でやりたい」という気持ちと「自分でできる」という自信が強い時期です。間違ったり、うまくできなかったりすることもありますが、まずはやっていることをみとめ、できていること、できるようになったことをたくさんほめましょう。書ける文字が増えることで、「もっと書けるようになりたい」という意欲につながります。
ひらがなの字形は複雑で、曲がったり、丸めたり、点をうったり、ハネたりと、ペンなどをいろいろな方向に動かして書きます。最初からひらがなを書くのではなく、書く力ができてからひらがなに進むことが大切です。
運筆力は「自分の思うようにペンや鉛筆を動かし、線や円などを書く力」です。
うまく書けない理由は、お子さまの握力が弱く、ペンをコントロールする力が足りていないからということも。ひらがなを書く前に、いろいろな形や線を書いて、自分で思い通りの線や円をかけるように運筆力を高めることが大切です。最初は鉛筆よりも、ペンなど弱い力でもしっかり線が書けるものを使う方がよいでしょう。また持ち方は、最初はグーで握ってもOK。持ち方にこだわらず、ペンを自分の手でしっかり動かせるようになってから、だんだんと持ち方を直していきましょう。
線や円がうまく書けるようになってきたら、ひらがなを書いてみましょう。最初は「し」や「く」などシンプルな形の文字から始め、一画の文字が書けるようになったら、「い」や「こ」など、線のシンプルな二画の文字へ進めます。
シンプルな文字が書けるようになったらだんだん複雑な形の文字に進みます。新しい文字に挑戦するときは、家族やお友だちの名前、好きな動物や食べ物の文字と関連づけるのもおすすめ。書けたうれしさや達成感を感じられると、書きたい気持ちが継続します。
「自分でできる」の気持ちが強い年中さんは、間違った文字を書き直させられることで、やる気がダウンしがちです。間違えた箇所を指摘する程度にし、書き直すかどうかはお子さまにまかせます。「間違えて覚えてしまったらよくないのでは?」という心配があるかもしれませんが、繰り返し書くうちに、自分で間違いに気づくようになります。間違いを正すことでやる気をなくすよりは、「がんばって書いたね」と書いたことをみとめられることで、「もっと書いてみよう」「次は間違えないで書けるようにがんばろう」という気持ちにつながります。
46文字のひらがなの書きは少々長い道のりで、時間がかかりますが、少しずつ取り組むことで書けるようになっていきます。
なかなか外にも出にくい酷暑の時期は、おうち時間の過ごし方のひとつに「ひらがなの書き」を取り入れる絶好のチャンスです。「ひらがなの書き」に楽しく取り組むことで、おうち時間の充実と、ひらがな書けた!の自信がつく夏になります。
でもおうちのかただけで取り組もうとすると、ついつい間違いを指摘してしまったり、ステップアップする教材を用意するのも大変ですよね。
映像のお話と連動したクイズや遊びで、ひらがなを書くことが楽しくなります。
運筆力を上げ、書きやすい字から複雑な文字へ。進めやすいカリキュラムがあります。
いろいろな遊びの中で文字を書く楽しさを感じ、自然な繰り返しの中で定着につなげます。
いきなり始めるのは心配…というかたには、無料の体験見本もご用意していますので
いちどお子さまと試してから検討いただけます。
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